「駅員に”介助士”資格」


ちょっとうれしい情報


交通弱者に優しく 取得推進へ  2004年9月4日 中日新聞抜粋


 名鉄 駅員に”介助士”資格


 名古屋鉄道は3日、駅係員の高齢者や障害者に対する接遇技術を向上させるため、10月からサービス介助士の資格取得を推進すると発表した。係員によってばらつきのある駅のサービス水準を底上げするのが狙い。

 サービス介助士は、民間非営利団体(NPO)、日本ケアフィットサービス協会が認定する民間資格。歩行介助や車いす操作の手伝いなどの接遇技術を、2ヵ月間の通信教育と実技講習で学び、検定試験を受ける。

 社内で希望者を募り、会社の費用負担で2ヵ月に一度、20人ずつ受験させる。
毎年100人以上の合格者を誕生させる目標。

 主要駅を中心に順次配置することで、資格を持たないほかの駅員にも、知識や技術を共有させ、高齢者らに優しい駅づくりを進める。


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